1. I 邸 剪定作業    

作業前

庭の樹木が茂り荒れて来たとの事で

依頼を受けました。

 

日当たりが悪く、風通しも良くないので

明るくさっぱりしたい

とのご要望を受けました。


 

作業中

何年も放置し、全体的に木が大きくなりすぎたので太い枝を外していく

伐採剪定の作業となりました。

生垣のマキは、葉が細かいので充電式バリカンで

きれいに刈り込みます。

 

クロガネモチの剪定状況です。3m以上の高木でしたので

樹高が高くなり過ぎないように抑え

樹芯のずれを治すため、のこぎりで抜きながら、樹芯を修正していきます。

 

荒れ放題のウメの木も樹芯を決め、模様木(左右に曲がりながら模様を描く樹形)

仕立てになるよう、剪定して行きます。

庭師の剪定は、ただ伸びた枝を切るのではなく

数年後の樹形をイメージして作業しているのです!

 

マキの木も、刈り込む前に、

樹頭を一つに決めます。

頭を決めることにより

樹木が安定した感じに見えます。

 

 

 

 


剪定が終わってから掃除に取り掛かります。

当社は、エンジン式の強力な風の出る機械で

落ち葉などもきれいに集め、清掃します。

 

 

 


完了

以前の生い茂った感じから、明るい感じに生まれ変わりました!

日の光も当たるようになり、風の通りも良くなり

本来の庭の趣を取戻しました!

 

クロガネモチは幹を表し

雄大な姿を現しました。

 

ウメも樹芯を決めたので

樹形バランスが整い

庭の主役の木として

役割を果たします!

 

マキも日が当たるようになり

玄関の門冠りとして

再び主張します!

 


上記、施工例のような、何年も剪定せず、伸び放題になった庭木でも

一本ずつ木の状態を見ながら仕立て直し明るく、開放的な空間を創り出します。

是非ご依頼ください!